2001年
この頃は、「デザインで集客する」と考えていた。現に殆どのクラインとの歯科医院が当社で改装をすると流行った。
しかし、それらは全て「デザインの力」ではなく「ドクターやスタッフの力」だ。
それから今現在
全く新し理論にたどり着いた。
その理論とは先生の本当にしたい事は何か?
そして本当のお客さんは誰か?
を知る事。
これは先生自身でも中々分からない。色々な角度で質問をしていく中で共に学んでいく姿勢が必要だった。
共に学ぶ?
そう。あらかじめ答えが有って、それに誘導する物ではありません。
会社の利益に誘導するのでは無く、それに反してでも先生の変化に寄り添い、先生のステージ毎に最適なツールを選択する。
もしそのツールが私に無ければ専門家を呼び共に私自信も学んでいく。
世の中には知らない事も多い。そして時代の変化のスピードもとても速くなった。
もう1人の知識で全てを網羅できる時代では無くなったのだ。
ただこの理論にたどり着いて色々な事が非常に明確になった。
例えば、歯科医師であったとしてもインプラントや手術が性格的に合わないドクターもいる。
そもそも、治療がそこまで好きで無いケースも正直無いとは言えない。
そういうドクターにも色々なアドバイスが出来る様になった。
診断に特化した歯科医院があっても良いですよね?
そして歯科以外の収入の道もあっても良い。
歯科医師になるまでに、1人1人違うストーリーがあったはずだ。
そして開業や改装に至るまでにも様々なストーリーがある。
それを聞き、最適なデザインを選択する。
それがこれからの成功法則になる。
なぜなら、それらを集約し表現する事が、この文章を読んでいる「あなた」の隠れた資源(リソース)を活かす事になる。
表面的なデザインやコンサルティングでは決して出てこない事を、共に探していくから出てくるストーリーそれを表現する。
それがこれからの歯科医院作り。
Hospitality Clinic DesignⓇ