増田先生とは公私共々お付き合いがあり、上六の分院を改装するとの事で
いざ現場に行きました！

8坪？？
最初見た時は衝撃を受けました。あまりにも狭すぎる。
しかしコレを乗り越えれば、どんなところでも歯科医院は出来るかも？
そんなチャレンジ精神を沸き立たせてくれた物件でした。

ここまで狭小の場合、取捨選択はかなりしていただく事になります。
時には治療内容にもかなりの絞り込みをしなければなりません。

そう言った、ディスカッションを重ねてようやく平面図が出来上がります。
これを面倒だと思う先生とは自然と仕事をする事がありません。

考える事を放棄した時点で、全てが止まってしまうから。

制限があるから自由がある。それに気が付いた物件でもありました。
また視線の管理や、寸法もミリ単位で詰めてデザイン
その結果、とても8坪とは思えない歯科医院が出来上がりました。

いやー、矢根さんは凄い！っておもいました。
こっちは言うだけで楽だけど、それをチャント形にしてくれる「魔法使い」のようでした。
確かに狭いけど、ディスカッションを重ねた分愛着がありますね。
大切に使っていきたいと思います。